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うつ病の早期発見チェックリスト

うつ病チェック

うつ病だと「怠けもの」扱いや、「精神が弱い」と言われてしまいます。
「病気」だという認識がされないため、病気の発見が遅れがちです。

今回の目次

  • うつ病の早期発見
  • DSM-Ⅳ(Ⅴ)
  • うつ病チェック

うつ病の早期発見

うつ病もガンなどの病気と同じように、早期発見・早期治療が重要です。
しかし、うつ病の精神的な症状は

イライラする
憂うつ

など、問題がその方の気分や感情にかかわることが多いので、性格の問題と勘違いされます。

また、身体的な症状でも

だるい
起きられない
やる気がでない

など、怠けているだけと思われることが、多々あります。

僕は、怠けてると思われるのは、すごく嫌で、
周りから、遅刻を責められ、「だらしない」と思われていたことに対して
苦しい想いを続けていました。
好きで遅刻をしたいわけではないです。
できるなら、他の人以上に、早く・正確に仕事がしたいと思っていました。
でも、思っていても、”行動”が評価になるため、
なかなか、評価されにくいのが現状でした。

今は、”結果”が評価されることをやるようになりました。
時間通りに行けなくても、
1日2時間しか仕事ができなくても、
納期などの”結果”が正しければ、それで評価されています。

ちょっと、お給料が少なくても
「時間通りに来い!」と言われる日々より
充実しています。
モチベーションも下がりにくくなりました。

大事なのは「環境」でした。

ちょっと、本題から逸れましたが、
うつ病は「病気」だとして認識されるのが、とても遅いです。

重症化するまで、放置に放置を重ね、
発覚した時には、既に深刻な状況である。
ということは少なくありません。

前にも述べましたが、日本には「精神病者を隠そうとする文化的風潮」が根強く残っています。
そのため、早期発見が遅くなります。

僕の友人は外食先で「障がい者は、家でご飯を食べろ」と言われたそうです。
ひどい話です。

DSM-Ⅳ(Ⅴ)

早期発見が遅れる問題は、なかなか改善されません。
そこで、DSM-Ⅳ(Ⅴ)をご紹介したいと思います。

DSM-Ⅳとは
『精神疾患の分類と診断の手引き』です。
病院での問診などで、判断がつかない場合などに
診断基準の1つとしてドクターが使用している専門書です。
うつ病だけでなく、精神疾患全般の診断法として、世界的に使用されています。

他にも、診断基準にICD-10というものも、日本では広く普及していますが、
僕でもわかりやすく書いてくれているのが、DSM-Ⅳ(Ⅴ)です。
(Ⅴ)と書いているのは、最新がバージョン5という意味です。

DSM-Ⅳでは『大(だい)うつ病エピソード』というのが、いわゆる”うつ病”のことです。
ちなみにICD-10では単に『うつ病エピソード』と言います。
呼び方の違いだけなので、大うつ病に当てはまったから、重症なんだ!
と誤解しないでくださいね。
大(だい)は「主要な・典型的な」という英語を訳したものです。
英語では「Major depression」です。

大うつ病エピソードの診断方法は9つの項目に当てはまるか?
ということで、疑いを調べます。
9つのうちの5つが当てはまったら、疑いがあります。

注意してほしいのが、5つ当てはまったとしても、診断するのはあくまでドクターです。
あくまで、指標として使ってくださいね!

うつ病チェック


  1. 気分が晴れず、憂うつな気分が、ほぼ毎日続いている。【NO・YES】
  2. 趣味や興味のあったことに興味がなくなった。何を見ても、楽しい、嬉しいなどといった感情がない。【NO・YES】
  3. ここ1カ月で体重の増減があった。食欲が増した、もしくは食欲がない。【NO・YES】
  4. ほぼ毎日寝つきが悪く、夜中に目が覚めたり、朝早くに目が覚める、寝過ごしてしまうなど、睡眠に問題がある。【NO・YES】
  5. さしたる理由もないのに気が焦りイライラする。【NO・YES】
  6. 無理をして仕事をしたり、運動をしたわけではないのに、疲労感があり、物事に対してやる気が起きない。【NO・YES】
  7. 自分に対して、根拠のない罪悪感がある。「自分は価値のない人間」「ダメ人間だ」といった考えが浮かぶ。【NO・YES】
  8. なにかにつけ判断に迷い決断できない。集中力が働かない。【NO・YES】
  9. 漠然と死ぬ方法を考えたり、自分なんかいなければいいのに、などといった考えが繰り返し浮かぶ。【NO・YES】

どうでしょう?紹介しておいてなんですが、
もし、5つ以上YESでも、自己判断しないでくださいね。
あくまで、参考にとどめておいてください。

精神科・心療内科では
初診のときに、ドクターや臨床心理士が、よく話を聴き、
他の勘違いされやすい病気はないか?
身体に異常はないか?などの専門的な問診のあと
ドクターが診断することが多いです。

心がしんどいなら、心の専門家へ
すぐ行きましょう。

例えば、このチェックが4つ以下の場合でも、「おかしいな」と思ったら、
迷わず受診

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