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女性とうつ病

ぷぅすけ

女性は男性の2倍から4倍うつになりやすいと言われています。
この背景には女性ホルモンが関わっています。女性ホルモンはうつ病と深い関係にあります。

女性には「初潮」「妊娠」「出産」「更年期」「月経」と、多くの女性ホルモン変動の時期があります。
そのため、女性は男性より、感情が揺れ動きやすい傾向が見られます。




産後うつ

出産後にはホルモンバランスが崩れやすく、産後にうつになりやすいと言われています。
一時的な情緒不安定はよくあることですが、これが長引くと、育児や主婦業の不安などがきっかけになってうつを引き起こす可能性があります。

更年期うつ

女性は閉経に伴って、女性ホルモンが乱れ、うつ病になることがあります。
更年期障害と症状が似ているのですが、実は更年期障害にうつ病を伴っていることはとても多いと言われています。

空の巣症候群

子どもが巣立ったことによる虚無感に加え、家庭内での孤独感が女性たちを苦しめることがあります。
「子育て」からの解放で、安堵や充実感を得る反面、大きな目的を達成したことににより、心にぽっかりと穴があいたような、言いようのない寂しさを感じることも少なくないようです。
特に、夫と関係が希薄であるほど、発症しやすいともいわれています。

PMS(月経前症候群)

月経前に起こるうつ症状があります。PMS(月経前症候群)といい、月経前の決まった時期に、冷えやむくみなどの身体症状、無気力や不安を感じるなどの精神症状があります。

精神症状
  • 怒りっぽくなる
  • 無気力・憂うつ
  • 理由もなく不安
  • イライラ
  • ちょっとしたことで落ち込む
  • 涙もろくなる
身体症状
  • 下腹部の痛み・腰痛
  • 疲労感・だるい
  • 手足の冷え・むくみ
  • 頭痛・肩こり
  • 乳房が張る・痛み
  • 便秘
  • 吐き気・めまい

更年期と介護

ちょうど、更年期に入るころ、親の介護の問題が同時にやってくるケースがあります。
介護は肉体的な疲労だけでなく、自分の老後の不安や、精神的苦痛を呼び起こしてしまうケースも多く見られます。

子どもの巣立ち、親の介護、更年期と様々なことが重なり、心配事が多くなり、いつの間にかうつ病にかかっていることもよくあります。





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