うつ病は本人が気づきにくい病気でもあります。
周りの人がヘルプサインに気付いてあげ、声をかけることで早期治療・早期回復につながり、
重症化を防ぐことになります。うつ病のセルフチェックもありますので、見てみてください。
うつ病のヘルプサイン
- 好きなものを食べているにも関わらず、おいしそうな顔をしない
- 食事中の表情が乏しい
- 食欲がない
など、食事中のヘルプサインが最もわかりやすいと言えます。
一緒に食事をしている家族が気づきやすいポイントになります。
また、
- 顔色が悪くなる
- 痩せてくる
という身体的なこともあるので、身体的な病気も心配しつつ、うつ病の可能性も考えてみてください。
その他のヘルプサインとしては
- 電気もつけずに薄暗い部屋に何もせず座り込む
- 人と会ったり、話したりする気力がなくなる
- 人と会うことをためらう
などが挙げられます。非常にたくさんあるので、下記のセルフチェックなどを参考にしてください。
高齢者の場合
高齢の方は、不安・焦燥感が現れる場合があります。
普段の健康への不安や焦りが表に出てきます。
- 物忘れが激しくなる
- そわそわして落ち着かない
- イライラして怒りっぽい
といった症状が出ます。
認知症との違いが難しいですので、こういったヘルプサインがある場合も気を付けましょう
また
- 一日中引きこもる
- 何もしようとしない
なども、うつ病の兆しですので、気を付けてみてください。
うつ病のセルフチェック
- いつもだるい
- やる気がしない
- なんとなく体調が悪い
- 朝は体調が悪く、夕方から夜には軽快する傾向がある
- 食欲がなく元気がない(食欲はないのにやたら元気)
- 寝つきが悪い(いつも眠い)
- 突然泣きたくなる
- 便秘や下痢を繰り返す
- イライラが続く
- 自分は世の中のためになっていないと感じる
- 自分は独りぼっちで、味方がいないと感じる
- 死にたくなることがある
【体験談】薄暗い部屋でひとりで考えるのが好き
ぷぅすけは昔から夕方から夜の間の黄昏時が好きでした。
思考が深くなっていく感じがするので、哲学的に感じたのかもしれません。
それでも、夕焼けはキレイだと感じていましたし、
夜のお月さまもキレイだと感じていました。
高校生の時には、カメラで撮影しては納得がいかない…という感じで、
結局、キレイな風景を目に焼き付けて覚えるのが一番!という結論に至ったほどでした。
しかし、病気になって、いつのまにか
夕焼けはそれほど気にならなくなり、お月さまもただの黄色い丸に映っていました。
あの時ほど、感動することがなくなり、
全くキレイと思うこともなくなった時期がありました。
ちなみに、現在もそんなにはキレイだと感じません。
人より感受性が豊かだと思っているのに、こういった風景に感動を覚えなくなりました。
黄昏時の思考の深くなる感覚は残っているのか
電気をつけず、暗くなっていくというのが、未だに好きです。
といっても、最近は朝から晩までずっと電気をつけている生活なので、
そういう機会も減りましたが、
たまたま、電気がついていないと、考えにふけります。
あとから考えれば、くだらないことが多いですが、
- 生とはなんだろう?死とはなんだろう?
- 生きていることは結局なんだろう?
- 存在とは何だろう?
- 世界(社会)とは何だろう?
- 自分とは何だろう?
- 光とは何だろう?
- 世界は何で作られているのだろう?
まぁ、元気なときにはあまり考えないことが多く、
哲学書に答えが載っているが、読むこともできないときが多いですね。
じゃあ、元気になったら、哲学書を読むのか?というと
ぷぅすけは読みません。
というか、難しくて読めません。
元気なときは、割とそんなことはどうでもいいようです(笑)
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