うつの身体症状

ぷぅすけ@うつ病アドバイザー うつ病と他の病
胃の不快感

以前、うつ病の3大症状を書きましたが
うつ病は精神的な症状だけではありません。

うつ病の身体症状についてはあまり知られていないので、
触れておこうと思います。

うつ病の身体症状

  • 全身倦怠感
  • 睡眠障害
  • 頭痛
  • 胃の不快感



全身倦怠感

これが、うつ病の人に最も多い身体症状です。

  • 疲れやすい
  • とにかくだるい

といった症状があります。

風邪などのだるさと似ているため、うつ病からくるものと
見分けがつかないケースがあるのですが、
ひどい場合になると、
寝て起きたにも関わらず、座っていられないほど、疲れている
という場合があります。

ぷぅすけは毎日これに悩まされています。
うつ病は朝方調子が悪くなるケースが多いので、
次の日の朝に自信が持てなくなっていきます。

このため、出社や登校が嫌になって行く場合もあると思います。

明日の保証ができない状態なので、
約束ができなくなり、約束が守れないことで、どんどん自分への信頼をくずし、
自信を失ってしまいます。

睡眠障害

睡眠障害には4パターンあり、

  1. 寝つきが悪い
  2. 途中で目が覚める
  3. 早朝に覚醒する
  4. 昼間、大事な会議中にも関わらず、眠くなってしまう

具体的には
「寝つきはいいが、途中何度も目が覚める」
「明け方やきまった時間になると目が覚めてしまい、朝まで眠れない」
などがあります。

ぷぅすけも睡眠薬を毎日20年間飲み続けていますが、
この4パターンの内、3つのパターンが
バラバラに現れます。

最近は、過眠傾向にありますが、
そのときのバイオリズムによって、本当に症状がコロコロかわるので、
困ったものです。

よく、眠りにつける本が紹介されていますが、
割と、寝つきがよくなる方法が多いです。

  • アロマを炊く
  • 入浴の時間帯
  • 夕食の時間
  • 運動の仕方
  • スマホの使い方

など、多くのノウハウが出ています。
もちろん、これらのノウハウを試すことも必要なことだとは思うのですが、
ひどい時はお薬をもらってください。

睡眠薬でなくても、スッと心が安定すると
眠れる場合も多いので、
まず、上記の症状がある方は病院で処方をもらうとよいです。

頭痛

片頭痛や睡眠障害による頭痛
疲労や風邪が原因の頭痛
は、一時的なものですが、

うつ病の場合は
起きた瞬間から、一日中痛いことも多いです。
気分が悪くなるぐらいツライときは
病院へ行ってください。

ただ、本当に頭や脳に異常がある場合もあるので、脳外科などで
診てもらっても異常が発見されない場合などは
うつ病を疑っていってもよいかもしれません。

ちなみに、ぷぅすけは
頭痛に悩まされたことがありません。

どちらかというと、調子の悪いときは腰が痛くなります。
え?それって関係ないぢやん!?
と、思われるかもしれませんが、
実は、痛みとうつ病は関係していて、

以前、ご紹介した、セロトニンという脳内伝達物質は
精神を穏やかにし、バランスを整える働きのほか、
痛みなどの神経も運んでいます。
そのため、痛みが現れることがあります。

いろんなところが痛くなったり、します。

ぷぅすけはドラマの手術のシーンでは
アキレス腱あたりが痛くなるというのが、
昔からあり、敏感に痛みに反応していたのかもしれません。

胃の不快感

胃に違和感がある

なんとなく胃が重い

激しい胃の痛みが続く

など、
胃の症状も出ます。

食欲がなくなるのもこのためです。

しかし、うつ病の胃の不快感は
レントゲンや胃カメラの検査では大きな異常が見られないケースが多いです。

そのため、内科から処方されたお薬を飲んでも
快方に向かわないことがあります。

ぷぅすけは吐き気がない日がないくらい
毎日吐き気があるのですが、
吐く日は少ないです。

空気の吸い間違いというか、
多く吸ってしまうときが多く、
気持ち悪くなるようです。

呼吸をするのも大変なことなんですね!



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